Compositor: Hoshino Gen
きみとであった このみずのなかで
てをつないだら いきをしていた
ただ そう おもった
さまようこころで ひたいあわせ
くちつけした せいざのまま
ただ そっと わらった
きぼうあふれた このおりのなかで
りゆうもない こいがそこにあるまま
ただ あなただった
おさないころの きおく こんや たべたいもの
なにもかもが ちがう
なのに なぜ そばにいたいの
たにんだけにあるもの
すきをもった ひびを ありのままで
もんじにできるなら きがすむのにな
まだ やだ とおく もろい
あいにたる おもい
ひとみにいま
やどりだす
きらきらはしゃぐ このじごくのなかで
しょうのない からだ だきしめあった
あかごにもどって
つまずいて わらうひも なみだのかんぱいも
いのちこめて めざす
やがって おなじばしょで ねむる
たにんだけのふしぎを
すきをもった ことで かりのえみで
ひびをふみしめて あるけるようにさ
こどくのそばにある
ゆうきにたるもの
のこらぬことばのなかに
こぼれるきおくのなかに
ぼくらはいつもいた
すきをもった ひびを ありのままで
もんじにできるなら きがすむのにな
まだ やだ とおく もろい
あいににた つよい
きみおもった ひびをすべて
のせてとどくように つめこんだうた
こどうのそばにいる
あいにたるおもい
ふたりをいま あるきだす